第29回熊谷元一写真賞コンクール〔なかよし〕(2026(R8)年)受賞作品

受賞作品

信濃毎日新聞社賞 「いつまでも」 髙橋秀治

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大海原を見渡す海岸の砂浜にこれまたビッグな手作りのブランコ。スケールのある空気感がたっぷりです。ブランコに興じる男児2人の真ん中にお姉ちゃんと思われる女の子が両手を広げて何か指図をしているようなしぐさがアクセントとなりました。そして、右向こうの砂浜にはご両親?と思われる人物が2人、雄大な光景の中にも、うまく点景人物の動きや配置が決まった作品となりました。

入賞作品(テーマ部門)

入選作品(テーマ部門)

飯田信用金庫賞(高校生以下)

阿智村輝き賞(阿智村内撮影部門)

審査講評

「もっと見てみたい」と昨年と同じテーマ。今回も日常の生活の中やお祭り、イベント、動物(ペット)などファミリーや仲間を中心にほのぼのとした作品が全国から寄せられました。応募点数は663点(応募者211人)とそれぞれマイナス2で昨年と同じでした。
全体にカメラ目線の記念写真的な作品が目立ったものの、前回と違った作品が多く見られました。大多数を占めた人物ものでは表情やピークを的確に捉えた作品が多く、思わず吹き出しそうなもの、力が入ったものなど楽しく審査を進めさせていただきました。自然体で捉えたものも散見され、上位にはこれまでのクローズアップでなく、引き気味にして被写体と背景を考えた作品が選ばれました。
阿智村撮影部門は、毎回応募点数、内容ともに充実し新しい地区からの作品が出品、レベルが一層アップしました。背景には杉本恭子審査員の村内を中心とした写真教室やコンテストが実を結んできていることを実感しました。さらに、元一先生が追い続けた身近な、お隣さんの“さりげない”日常の生活や暮らしに迫った作品、「今日」という時代を記録した作品を期待します。
高校生以下の部は数点と応募が少なく、課題が残りました。シニアが講師を務め学校で写真をやっている小学生もいて、学校や教育委員会、高校文化連盟、各クラブなどに声掛けをという審査員の声がありました。

第28回熊谷元一写真賞コンクール 審査員長  増田 今雄

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